ShopifyはECサイト構築が簡単にできる?気になる特徴やメリット・デメリットをご紹介!

EC

Shopifyとは?

Shopifyは、世界175カ国で170万店舗以上が利用しているECプラットフォームです。2004年にカナダで創業し、クラウド型のECカートサービスを提供しています。初期費用がゼロで月額課金制のため、低コストでECサイトを構築・運営できます。

Shopifyの特徴、他ツールとの違い

Shopifyはマルチチャネル対応により、オンラインストアだけでなく、Facebook、Instagram、Amazon、Google Shoppingなど様々な販売チャネルで商品を展開できます。また、操作性も直感的で、HTMLなどの専門知識がなくてもECサイトを簡単に構築できるのが特徴です。

開設方法、始め方

Shopifyの開設は公式サイトの「無料体験をはじめる」という入力フォームから、トライアルを申し込みます。クレジットカードのいらない3日間の無料体験で機能やサービスを試したあとに料金プランを設定します。

メリット

Shopifyには以下のようなメリットがあります。

  • 簡単にECサイトが構築できる
  • 低コストで運用できる
  • アプリによる機能拡張の自由度が高い

一つずつ解説します。

簡単にECサイトが構築できる

一般的なECサイト構築では、システム開発費やデザイン費、サーバー費用など多額の初期投資が必要になります。しかしShopifyはクラウドサービスのため、そうしたコストがかかりません

低コストで運用できる

Shopifyは初期費用がかからないうえ、事業の規模に合わせたプランを選べます。また、状況に応じてプランへ変更できるため、固定費をコントロールしながらの運用が可能です。

アプリによる機能拡張の自由度が高い

アプリが豊富に用意されており、在庫管理、メール配信、決済など、ECサイト運営に必要な機能を追加できます。このようなカスタマイズ性の高さが、Shopifyの大きな強みとなっています。

デメリット

Shopifyにはアプリの多くが海外製、デザインにHTML・CSSの知識が必要など、人によってはデメリットと感じられる場合もあります。

アプリの多くが海外製である

Shopifyのアプリの多くは海外製のため英語で説明されていることが多く、日本人には利用しづらいことがあります。人気のアプリについては日本語の解説ブログもありますが、レビューのない海外アプリを使うことに抵抗がある人もいます。

HTML・CSSの知識が必要な場合がある

Shopifyは簡単にテーマのカスタマイズができるデザイン性の高いプラットフォームですが、より細かい設定や装飾を行いたい場合はHTMLやCSSの知識が必要です。ただし、Shogun Page Builderなどのアプリを使えば、プログラミングの知識がなくても自由にコンテンツを編集できます。

料金プラン、費用、手数料について

Shopifyには主要となる3つの料金プランがあります。

プラン ベーシック スタンダード プレミアム
月額料金 29ドル 79ドル 299ドル
日本円 4,350円 11,850円 44,850円

※日本円は1ドル=150円換算で計算しています。為替変動により料金が変動する場合があります。

ベーシックプランはECサイトの作成や管理に必要な基本機能が揃っているため、初めてECサイトを立ち上げる方に適しています。

スタンダードプランは「スタッフアカウント数」と「在庫のロケーション」が増加し、レポート機能も搭載されています。

プレミアムプランは「スタッフアカウント数」と「在庫のロケーション」がさらに増加し、チェックアウト時の配送料の計算表示や手動タスクの自動化などの機能も充実しています。

どんな人にオススメなのか?

Shopifyがオススメなのはネットショップをすぐに始めたい人や、低コストでサイト運営したい人、拡張性を重視する人です。

ネットショップをすぐに始めたい人

Shopifyは、豊富なテンプレートと直感的な操作画面で、簡単にサイトを構築できます。
コード知識がなくても大丈夫なので、初心者でも安心してネットショップをはじめられます。

低コストでサイト運営したい人

Shopifyは初期費用がかからず、月額料金も比較的安く設定されています。標準搭載されている機能でも十分にサイト運営が可能なので、コストを抑えたい人の利用に適しています。

拡張性を重視したい人

Shopifyは、豊富なアプリを使ってショップを拡張できます。顧客管理システムや分析ツールなども追加して、より効率的にショップ運営することができます。

Shopifyの類似サービス、Lineupの紹介

市場にはShopifyと似ているサービスが存在します。ネットショップを開設、運用できるツールと一口に言ってもそれぞれには少しずつ違いがあります。利用の際にはサービスが持つ独自の強みが企業の要望に合うものかどうかの見極めが大切です。

類似サービスの紹介

Shopifyの類似サービスとしてWooCommerceとBigCommerceをご紹介します。

WooCommerceは、本格的なネットショップが開設できるECプラットフォームです。WordPressと連動することで検索エンジンに強くなり、上位表示されやすいサイトから顧客流入を見込めます。

BigCommerceはShopifyと同じく多くのテンプレートを提供するECサイト作成プラットフォームです。
また、Amazon、eBay、Facebook、Googleなどと統合できる反面、まだ日本語に対応していないサービスです。

Lineupの紹介

LineupはLINE公式アカウント上にECショップを開設して商品の販売・管理ができるようになるサービスです。顧客はLINE上で最短わずか2タップで商品を購入できるようになります。
利用者数9,200万人のユーザーがいるLINEで、顧客との繋がりを広げたい事業者の利用に適しています。

まとめ

Shopifyは世界中で利用されているECプラットフォームで、初期費用ゼロで高機能なECサイトが構築できます。マルチチャネル対応や豊富なアプリなど多くの魅力があるため、自分好みのネットショップを立ち上げられるサービスです。

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